ソーダイ根石造り階段遺構 見る方の想像にお任せします!?

2006年10月9日撮影 透明度が悪い為に後日取り直し予定。

ビデオよりキャプチャーの為、画質が悪い

この根は本来地上に有った事が分かっており、水深25〜27mの所には波によって海蝕されえぐられた痕跡が残る。しかし、更に深い水深には通路らしき道がある為、水深60m辺り迄が水面上に有った可能性を露呈している。

根の周囲には明らかに人為的に作られた階段や通路が存在するが、その作成年代はいつ頃かは定かでは無い。

 
 水深30mにひっそりとある階段らしき遺構と思われる。

 

 


直角に加工し切られ、段々の階段となっているが、地形に沿って回る様な階段となっている。


この階段の形状は、まるで沖縄の城(グスク)を思い起こす造りだ。
下側の階段の始まりはしっかりと台座状に作られ、最初は緩やかな階段を成し、上に行く程垂直に近い階段となり、登り(昇り)にくく、降りにくい様に敢えてしている様だ。この階段を昇ると、石の加工痕跡の残る平ら状な場所へ出るが、この加工痕跡の特徴はのこぎり状や複雑な直角加工痕しか残っていない。のこぎり状は階段やも知れないが、想像の域を超えない!?


この階段は東を向いて、太陽の昇る方へ登って行く様な造りだ。


テーパー状(斜め)に加工され、どっしりとした大石(台座石)

 

「熱海の海底遺跡保存会」