注意:このコースは減圧症やエアエンボリズムの自己治癒潜水法を指導致しますが、既に減圧症や高気圧障害に掛かっている方全てに効用が有る訳では有りません。

ディープダイビングP-SPでは、潜水医学・潜水心理・潜水物理を学んで行き、更にディープダイビングを安全に行い得るスキルレベルへと導きます。

P-SPのPはPROTECS JAPAN styleの特別コースでの講習を指して言います。

3日コース
　
1日目:講義　座学.
2日目:プール実技/海洋実技　3日目の準備(ディープダイビングプラン作成)
3日目:午前　ディープダイビング40〜60m、午後ディープダイビング40〜30m.

3日目の水深と時間経過ログ付けにより、残留窒素データーの追跡レポートの作成.

[自己治癒潜水法]は3日目の海洋実習で実践して頂きます。

座学(合計7〜8時間)　減圧症の罹患者の増加に伴い潜水の学識の強化を始めました。

基本の潜水物理学、潜水化学、潜水生理学、潜水循環器学、潜水心理学.中性浮力の重要性と器材等の水中重量計算.

海洋気象、流体力学、海流と潮流.

ダイブテーブルの成り立ち、ダイブテーブルの使い方と、どのテーブルを使うか.

1本目のディープと2本目以降のディープダイビングの行い方と、データーの記録法.

窒素酔いと酸素中毒とは、及びそのメカニズムと回避・離脱法.

二酸化炭素中毒、酸素過剰による症状と回避法.

大脳生理学と大脳心理学(視覚、聴覚他の5感的外因、内因での脳と内臓の働き).

減圧停止と安全停止、及びやってはいけない停止と呼吸法、浮上時の注意点.

加圧、減圧、浮上論、減圧症とエアエンボリズムの発症過程及び発症後の症状.

高所での潜水と潜水後の高所移動での生理学、及び対処法.

減圧症/空気塞栓症の発症後の対策と治療、更に自己治癒潜水法について.

ダイブコンピータの構造とシステム及び仲良く付き合う方法.

潜水プロファイルと残留窒素の変化グラフの見方、修正の仕方等.

その他、ディープダイビングに関係する要綱と約束事及びディープでの緊急回避浮上法.

プール又はビーチ.

器材基本使用法とスキル全般の見直し.

コントロールドフィンキック法.

中性浮力の取り方　基本と応用編. 中性浮力に力を入れて指導致します.
コントロールドスキップブリーディング(呼吸法)

潜降法と深い水深での浮上法の練習.

重器材の脱着(必要に応じて).

3ｍ、4ｍ、5ｍでの完全停止と呼吸による昇降(ロープ無し).

緊急浮上法　スイミング、ボイアント、ポディティブボイアントの各アセント法.

海洋　40ｍ以上の減圧停止の必要な潜水訓練.

深い水深での浮上法と中途停止点での対処法.

ダイブコンピュータは補足に使うだけで、実際には別途ダイブテーブルに従います。

訓練の内容によっては60ｍ〜までの潜水訓練(適性の有る者のみ).

高深度潜水適性の無い方は[減圧症自己治癒潜水法]は習得出来ませんが、このコースでは単に経験をして頂きます。減圧症に既に罹患している方は症状の快癒感が確認出来ます。

　講習修了者は1本目40ｍ、2本目の60ｍ潜水コース、60ｍ2本の潜水コースに参加出来ます。

詳しい資料は差し上げる事は出来ません。使用する専用のディープダイビングテキストは受講生のみとなります。
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注意:プール/ビーチに於いての実習の出来具合、海洋実技に於いて、潜降中に不安の為に躊躇し、所定の時間内に潜れない場合は中途にて講習及び指導を中止致します。この場合、掛かった費用のみを清算して、講習を終了致します。(この場合、実技のみ再受講となります)

金額:プール・座学(資料共)20,000円　海洋2ダイブ(2本とも38mを超える潜水)22,000円

補習講習　海洋2ディープダイブ(水深35mを超え65m以内の潜水)　20,000円
　　　　　海洋1ディープダイブ(水深35mを超え65m以内の潜水)　14,000円

合計　44,100円 専用マニアル含む、食事別・消費税込み.

※本講習は随時行なっておりませんのでお問い合わせ下さい。尚、既に減圧症の疑いの有る方は事前にその症状等をお教え下さい。これは、その事によって心理的な要因が働き、自然にディープ潜水等を拒絶する方がおられる為に心理面でのカンファレンスが必要となります。
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※不安な方は1日目と2日目、3日目を別の日に受けるか、間を空けて受ける事をお勧め致します。

この場合、自宅学習及びダイビングに於けるイメージコントロール法を指導致します。
このコースは、本気で受けて見たい方、及びプロの方の入門コースP-SPです。
内容に対して疑っている方は受講しない方が賢明ですのでお断り致します。

このコース修了者はディープダイビングP-STSPの海洋実技コースへと参加出来ます(有料)

PROTECS JAPAN