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熱海の海底遺跡保存会
〔百練抄〕16 本院 宝治元年正月 十二日 丙寅 今夕雪降
此間風聞云、伊豆國長十二町・弘八町、自十餘町行去、其跡如湖水云々、

海底地質調査の為の下準備として海底の3D立体図作成 の三次調査が完了致しました。これは、熱海沖の海底が何故沈んだかが焦点となり、陸地が横すべりして海底に沈んだのか、又は百練抄の言うが如く自十餘町行去1キロメートル程滑って沈んだのか、垂直に陥没したのかの解明 も含まれ、更にその周囲に点在する遺構にも調査を進めます。この中には地質学上未確認とされる複数の海底火山の内、確認された2つの海底に鎮座する火山と思しき隆起岩礁(大乗寺根)も検証します。現在では陸上の地質と海底地質も含めて解明中です。


 昨年の2007年は確認調査をしていないのでは無く、しているが謎が多い為に報告出来ないのが本音なのです。大乗寺根の大灯台のかがり火とあつうみの郷小湊のかがり火焚き口は二等辺三角形、大乗寺根の方位版は正三角形、太陽と月のモニュメント及び祭祀跡にある長方形の埋め込み石 と菱形石等、何の為に幾何学的な形をしているのかが謎なのです。

さて、今まで確認した石の碇石以外ではかまど下に使われていた下駄形の石を2種類見つけました。この石が
沈んでいると言う事はかまどが有った船も沈んだ可能性が有ります。本年はこの石を引き揚げる予定ですが、大型の下駄状石4個、小型長尺の物は2個の計6個です。


ソーダイ根階段痕跡            護岸石垣遺構痕跡

熱海の海底遺跡の新規発見物の撮影は未定です。保存会ダイバー会員参加者は連絡をお願い致します。また、新展開のプロジェクトが始まります。

東海大学海洋学部 海洋地質学専攻 根元 謙次教授の下、海底地質学術調査が進行中です。

   
            相模湾海底図
この海底図で初島から真鶴辺りはすり鉢状になつている様子が伺えるが、相模湾の海底は随分と起伏に富んでいる。 鎌倉から三浦半島の周囲は遠浅の様である。         相模湾海底の地殻変動に注目!?
    石田理論 相模湾内の異変  相模大変
   

熱海の海底に人工物を確認してから既に30年が経ってしまいました。
ソーダイ根岸側の回廊、ビタガ根の石畳(乱張、方形張)、石垣、護岸石積、湊跡(大桟橋群)、そして大乗寺根の階段と祭祀遺跡。 更に、ハッソク根とビタガ根中間にドック跡?と素焼きの壷 
昨年の12月には大乗寺根にかがり火灯台を確認!!
664年(天智天皇3年)唐の国にならって烽燧(ほうすい)烽火・狼煙を北九州および朝鮮沿岸に設置。
また、大量な「碇石」によって更なる疑問が湧いて来ています。

あたみ(熱海/阿多美/阿田美/直美)

相模湾の中に更に自然が作った湾が一つ!!
古来よりの船乗りは波の立ち方や風に大変敏感だったと思われるが、風待ち、港としての阿多湊(あたみなと)→阿多美→熱海として位置付けていなかったろうか?
この他に直見郷と言う名前が出て来るが、本来は値見郷(イが抜けて)であたみ郷と読んだのではなかろうか?  (地名に関して)  全国の阿田/吾田/阿多
とは中国の言葉で入り江、入り組んだ事をさし、は入り江の多さを表わす。
また、熊野地方にも阿陀(後に阿多)と言う地名と
二色浦→錦浦があり、熱海にも二色ヶ浦→錦ヶ浦の地名が残る。熊野の名残りが有るが、それ以前より熊野と同族系又は古来よりの渡来系海民族阿田(隼人、久米、阿積、穂積とその混成組)の居住が有ったのではないか?


網代と真鶴が鶴翼の様になった湾


相模湾展望
相模湾全体を望む。 勝山にも熊野信仰が。


あつうみヶ崎? 拡大図
唯一、残っている不思議な絵.
海女がアワビを獲っている風景とその上には
薬師如来と箱根の住僧万巻上人が見える。
あつうみヶ崎検証 噴煙が上がっているのは火口


     大乗寺根(旧あつうみヶ崎?)水深37m
この写真の奥側に火口(水深41m)が有る。
頂上付近に階段があり、祭祀遺構と見られ、
周囲に遺物が散乱する。(遺跡と承認済)
中央辺りに三角形の方位版が正確に刻まれる。
潜水調査員は奥 山田 豊隆氏 手前 國次 秀紀       カメラにて撮影は吉田 博氏

  
      石畳 -26m   参考写真
最近この近くで不思議な形の造形石を発見!
また、このすぐ近くに大型の碇石?が眠る。
新たな遺物(構造物)を発見した。この石畳は神社の
手を合わせる場所の様であり、興味有る石積遺構の
確認をした。(太陽と月を現す様だ)


     直見郷 だろうか? 16軒程の人家が見えるが。
     直見は当て字・・・・・阿多美[阿田美(見)]
幻の集落跡 既に水深26m〜36mの海底に眠る。
上の絵に見られる海女達の住まいでは?
直見郷(和名抄に記載)、平安末期には平氏の武者が阿多美氏を名乗るが、後の北条氏(前)となる。
比較参考図 確認してみて下さい。
.


熱海湾全体図  作図での熱海海底図
さまざまな遺跡跡と火山跡が残る。
大乗寺根(旧あつうみヶ崎)は祭祀遺跡として承認
済み
です。
「碇石 5月4日現在で熱海・伊豆山計62本
石畳横で石の構造物を発見!
2003年8月2日素焼きの壷発見 ! 8月6日引き揚げ(^^)

テクニカルダイバーも調査の為に海底遺跡へ

              JAPAN CMAS-TDI JAPAN

3月31日、JCS・TDI合同の烽燧掃除終わりました。
4月23日東海大学海洋学部 海洋地質学の根元教授が座長となり、マルチナロービーム測深機による海底の詳細測深の第 三次調査が完了致しました。
精密チャープ修理整備後に第四次調査を予定。
◎現在、東海大学海洋学部院生鈴木氏(岩石学)によ
  って直接潜水による海底の岩石サンプルの採集と
  分析を行っております。(熱水による面白いデーター
  が出ています)

さあ、 熱海の海底遺跡へ出発です。

海底遺跡1   異聞・愚説伊豆国奇譚も見れます。

海底遺跡2

伊豆山の海底遺跡と走湯山(旧跡観光マップ付)

海からのメッセージ「阿多美湊」

参加者を募集しています。  【 会員と会則】
学識者、考古学系の学生に対して潜水の指導を実費にて特別養成致しますのでご連絡を下さい。

海底遺跡情報掲示板 全国の阿田/吾田/阿多

会員連絡用掲示板(ID、パス入力必要)

今までの回収遺物   ドック跡?と素焼きの壷

2003年2月8、16日 回収遺物 場所
2003年3月16日遺物撮影 

2005年度 調査履歴 石垣(石積)、壺発見!
2004年度 調査履歴  かがり火灯台?
2003年度 調査履歴 最新情報
2002年度 履歴関係

碇石のゆかり地関係 全国のあたみゆかり地

BIGSITE 熱海&伊豆山(プロテックスジャパンホーム)

3月31日、JCS・TDI合同の烽燧掃除ダイコンデーター

 

           東海大学海洋学部 海洋資源学科 海洋地質学専攻 根元 謙次教授による熱海沖海底の地質調査を行っております。海底の等深線図には人工の遺構跡がはっきりと出ています。第四次調査が始まります。乞うご期待(^^♪
                    速報  水深55〜46mにて、かがり火灯台(烽燧)を見つけました!?

 2007年12月16日 国際シンポジウム水中文化遺産と考古学」福岡市博物館講堂で開かれます。pdf
                        この会でもお世話になっている宮武氏が講演者として参加しています。

 2007年度版 現在、伊豆山を含む伊豆半島の歴史調査をしております。
          8月徳間書店 月刊誌の旅行特集に熱海の海底遺跡掲載.
          9月8〜9日大阪朝日放送MOVEの海底遺跡他取材 

 2006年度版 本年度は集落と集落の湊跡の調査を予定しています。生活用具の発見に努めます。
 
 2005年度版 4月17日第一回定例講演会を行い、盛況の内に修了致しました。第一回第二回目 第三回  第四回
          4月23日ドック跡?北よりにて素焼きの壺の破損欠片3個を発見。

         5月20日「熱海の海底遺跡保存会」の後援会が発足します。メンバーには東京海洋大学名誉教授である
                茂在先生、東大講師・港川人研究の小田先生、イワクラ学会副会長の鈴木さん、水地研八木さん
                、高橋さん、熱海市都市再生機構の片桐さん、現熱海市議会副議長大徳京子女史。
           5月22日第二回定例講演会を行いました。伊東や修善寺の歴史好きの方も参加しています。
                         ◎イワクラ(磐座)学会の会員になりました。7月16日〜18日宮崎県の総会と講演会に於いて
               「熱海の海底遺跡」の発表を行います。
              ◎熱海市観光協会の会員(理事)になりました。熱海の観光に寄与出来そうです。
                      6月19日第三回定例講演会を行いました。走湯山九曜紋と吉志・吉士・喜志族の関係が浮かびました。
          
7月16〜18日宮崎県西都原博物館にてイワクラサミットが 修了致しました。(案内書)
         10月23日(日)第七回定例講演会を開催致しました。 次回は11月27日(日)午後1時より

 2004年度版 朝日新聞2/1日朝刊社会12〜14版 142kbit 355kbit  英字版262kbit プラウダ新聞
          熱海市多賀神社の伝承を紐解く 黒いマレヒト 52話53話54話55話56話57話 58話

 2003年度版 東京新聞掲載8/24日 「熱海版アトランティス」  熱海(伊豆)新聞8/29日掲載版  静岡新聞9/8日夕刊版
         週間プレイボーイ誌11/25日発売50号

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 保存会の今後の予定と問題点
 熱海の海底遺跡の調査報告と、その報告内容が問題となっている。と言うのも、今まで有りえないとされていた地区に
大量の「碇石」らしき物が発見され、またそれ以前の物とされる不思議な遺物が発見され、更に石畳や階段、石垣、湊跡
の遺構と山城構えの塀の存在となると歴史・考古学者から問題が有ると言われても仕方が無い。
陸上の遺跡発掘とは違い、海底に遺物や遺構が 点在する為に、その調査は格段の難しさを露呈して いるのだが、ただ
の興味本位で取り扱われると、 その事自体で、この海底遺跡調査にも終止符を打た ねばならない状況となってしまう。
現状の文化財保護法の適用を受けると、正に一般の方は調査潜水不可となり、また、その水深の深さ による調査の難
易によって、調査の出来ない海底遺跡となっても仕方が無いのであろう。 熱海の海底遺跡は正に上記の如くで有り、問
題を投げ掛け、その答えを急ぐのでは無く、ゆったりと した流れの中で、調査の進行を見ていて頂きたいと願うばかりだ!!

熱海の海底遺跡保存会 事務局
413-0002 静岡県熱海市伊豆山387-2 プロテックスジャパン内
0557-88-0465 fax0557-88-0467
mail:  pro-tecs@izu.biz 担当 國次 秀紀(プロフィール)
◎ウイルスメールが多い為、恐れいいりますがメールアドレス部分をコピーの上、お送り下さい。